『平凡パンチ』で三島は若者のアイドルとなっていた。番記者として自決までの3年間を濃密に過ごし、文豪の素顔に迫った傑作ノンフィクション。関係年表・新原稿等大幅増頁の完全版。

爽やかだけど、それだけではない。
そんな空気感が重なりました。
どちらも言葉がすぅと入るんです。
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クリスマスの夜の、ふわふわと甘く美しい物語にぴったりの曲だと思います。また空から降ってくる雪の儚さや、クリスマスの夜が終わってしまうほんの少しの寂しさも感じられるとても素敵な曲です。
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第15回小説現代長編新人賞受賞作。私立小中一貫校に通う小学三年生の私は、数字に色が見えたりする「共感覚」を持っていた。普通の人と同じように絵画や音楽を楽しむことができず、クラスメイトから蔑まされていた。自称芸術家の父親は世界中を旅して回り、一方の母親は風俗店で働くまでして生活費を稼いでいる。困窮した節約生活の中、唯一心安らげる場所は放課後の誰もいない音楽室だった。ある日、その音楽室で中学三年生の少女と出会う。彼女は檸檬色の瞳をもつ孤独な共感覚者であった。 本作品では、冒頭の試し読みに加えて、「受賞のことば」や選評(抜粋)などを収録。

【頭に花が咲いた。檸檬色のカラーボールを投げつけられたせいだ。額から果汁が滴っている。駄目だ。あっという間に飲み込まれてしまった。モノクロームの日常から突如、極彩色の世界に投げ込まれ、浮上した暁には酸っぱくてほろ苦い檸檬の色と香りが漂う。鮮やかなレモンイエローに彩られた世界も束の間。明かされた現実は、見ていた世界を一瞬でセピアに塗り替えてしまうものだった。】

***
米津玄師さんのlemonでしめくくる選択肢もありました。檸檬先生が(不安定な言葉遣いとはいえ)女の子であり、共感覚を駆使した鮮やかなレモンイエローの世界観を尊重しこちらにします。彼女が起こした行動に動揺を隠しきれず、何度も読み返しました。ほろ苦く古風でありながら新しさが受け取れる文体。デビュー作で世界を一瞬で塗り替えてしまう強度を持ち合わせる才能に並々ならぬ恐怖を覚えます。まさしく現代に投下された檸檬爆弾と言えましょう。
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首なし死体が発見されたのは、雪が降り積もった夏の朝だった!20年前に死んだはずの美少女、和音の影がすべてを支配する不思議な和音島。なにもかもがミステリアスな孤島で起きた惨劇の真相とは?メルカトル鮎の一言がすべてを解決する。

和音島
1オクターブ外して僕らはうたう。
箱の中、箱の外、多層的、ソナタ。
『何処に居るのか知らない』だけだった。
キュビスム
二次元、多次元、現在、過去、未来。
『無垢な童話を僕たちは生きていた』
喜びの残像
最後の頁を越えて、旅立った。

何か儚いものが、見えた。
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北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か?異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。

曲の世界観が本とあっているかなと思いました
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「小国ナスミ、享年43。」宿り、去って、やがてまたやって来る―感動と祝福の物語。

言(こと)ノ葉(は)は 月のしずくの恋文(しらべ)
哀しみは 泡沫(うたかた)の夢幻
匂艶(にじいろ)は 愛をささやく吐息
戦 災う声は 蝉時雨の風
時間の果てで 冷めゆく愛の温度(ぬくもり)
過ぎし儚き 思い出を照らしてゆく
「逢いたい…」と思う気持ちは
そっと 今、願いになる
哀しみを月のしずくが 今日もまた濡らしてゆく

歌詞がそのままこの本の内容をあらわしているようで、曲を聴きながら泣いてしまいました。
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

“積み上げたものぶっ壊して 身に付けたもの取っ払って”
という歌詞がこの本のテーマである“大人になったら持ってしまう先入観に対するアンチテーゼ”にピッタリだと思いました!
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最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

BGMeetingの選曲です。
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ベストセラー連発!わずか一年で100万部突破!天才編集者の革命的仕事術。

📗「飢えた狼として獲物を狩りに行く」
       ×
🎵「他の誰かの正解は僕の答えじゃない」
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就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。

「商品に適さぬと はじき落とされて ベルトコンベヤーからのスカイダイブ」

就活をテーマにした本、ベルトコンベヤーにのりたくて、何者かになりたくて、虚勢をはっている学生と重なった...笑
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社会が良くなっても性的に幸せになれるわけではない。むしろその逆が起きている。男も女も満たされた人生に必要な知恵とは。

強固な理屈と自我で出来上がった私が、衝撃を受けた本。
自我を破壊した、「理屈の外」(トランス状態)にお二人様の醍醐味があるのか!お二人様って面白そう!と、衝撃を受けた本。
「あるがままの心で生きられぬ弱さを誰かのせいにして」と重なったのは、己が作り上げた強固な自我と理屈の要塞で、自分の本心がわからなくなってきたからかも。
「知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがいてるなら」
一番「こうあるべき」と決めつけて、苦しんでいるのは、自分自身なんだよなぁ…。
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卓越した武勇と揺るぎない忠義でスコットランド王ダンカンの信頼厚い将軍マクベス。しかし荒野で出会った三人の魔女の予言はマクベスの心の底に眠っていた野心を呼びさます。夫以上に野心的な妻にもそそのかされ、マクベスは遂に自分の城で王を暗殺。その後は手に入れた王位を失うことを恐れ、憑かれたように殺戮を重ねていく……。悪に冒された精神が崩壊する様を描くシェイクスピア悲劇の傑作。リズムある名訳でおくる決定版。

先日マクベスを読んでからずっと、マクベスにあう音楽を探していたけど見つからなかったわけですよ。どいつもこいつも弱者の味方しやがってね、玉座で震えている男はいつだって悪者なわけです。

そんな折に、ふとこれを聴いてビビっとキタんです。ああ、なるほど、マクベスは爆弾が怖かったんだな、と。いや納得も納得。

吹っ飛べ♪……やっぱ吹っ飛ぶな♪

こんな感じよね。マクベスって。
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はるおかりのさんの『後宮』シリーズの第1作目。集英社コバルト文庫、オレンジ文庫でシリーズ化されています。ミステリー要素もあり、物語の序盤は主人公カップルがいがみ合っていますが、最後は仲睦まじいカップルになっています。AAAの『Perfect』は、主人公カップル達のラブラブになった姿に重なります。いわゆる王道の恋愛小説ですが、純粋な恋愛に浸りたい時にオススメです。
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つきあっていた男性からの婚約指輪、一目惚れした女がくれた一冊の本、憧れていた先生にもらった赤いボールペン。大切な人に贈られた物を巡るかけがえのない思い出を綴った、いとしくて泣きたくなるほど切ない七つの恋の物語。

主人公たちはみんな、どこかで諦めている。

大切だった人との思い出、
あの人が自分に残していったもの。

[忘れちゃったら私じゃなくなる]
そんな思いを抱えながら、
ときに思いを馳せながら、

彼らは生きていくんだ。
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八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。

この曲も世界が壊れていく中での恋人を描いた曲です。この小説と合っていると思いました!
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やっぱりマナベはやばい!自虐ネタ、アルコール、うまい肴、エロス、愛媛、恋愛・愛娘...。

この頃はもはや完全な女王の貫禄があり、下ネタなどの面白さ、怪しさもあるので。
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家にも学校にも居場所を見出せず、自分を愛せずにいる14歳の少女。茉莉。かつて最愛の人を亡くし、心に癒えない傷を抱え続けてきた画家・歩太。20歳年上の歩太と出会い、茉莉は生まれて初めて心安らぐ居場所を手にする。二人はともに「再生」への道を歩むが、幸福な時間はある事件によって大きく歪められ―。いま贈る、終わりにして始まりの物語。『天使の卵』から20年、ついに感動の最終章。

「汚い」自分を愛せない茉莉と、癒えない喪失感を抱く歩太。
手を取り心を通わせた二人の未来がこうあるようにと、願わずにはいられない。

シリーズ作の『天使の卵』『天使の梯子』も併せてどうぞ。
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食いしん坊で、お出かけ好きで、居眠りが得意なマイペースのぬんちゃん。そんなぬんちゃんの前に、カモちゃんが現れ大騒ぎに。 七夕、海水浴、ハロウィン、クリスマス、お正月など、イベントも盛りだくさんの第2弾!

そして最後のデザートを笑って食べる君の側に僕はいたい♪

「好きなものを食べていいんだぬ!」とカモちゃんをもてなしたら、
ぬんちゃん秘蔵のBIGプリン(最後のデザート!)を、
笑って食べるカモちゃん。
我慢して、カモちゃんを見守るぬんちゃん。

プリンちゃんは食べたいけど、
カワウソお友だちがほしかったから…。

僕の手を握る少し小さな手
すっと胸の淀みを溶かしていくんだ♪

2巻では雨に濡れたカモちゃんを、
一生懸命迎え入れるぬんちゃんの優しさに泣けてきた。

今はまだまだ、
ぬんぴょこごっこもしていて
「身振り手振りを真似て見せた
憧れになろうなんて大それた気持ち」
の、ぬんちゃん。

ぬんぴょこごっこはしなくても、
大事な人に手を差し伸べる感覚は、
ずっと覚えていたいなぁ。

プリンちゃんを食べながら
ぬんちゃんとカモちゃんが一緒にいられますように。
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Yuki, a third grader, sees invisibles and hears sounds that no one else can hear. His peculiar inner life faces changes as he grows up.

漫画の中の
闇の中の
キャラクターにも
届きますように。
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ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて——。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!

ALWAYS三丁目の夕日の印象が強いのですが、この曲を推します。
僕がここにあることは、君があった証拠だから……
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