親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。鎌倉の海岸で出会った“先生”という主人公の不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から間接的に主人公が描かれる前半と、後半の主人公の告白体との対照が効果的で、“我執”の主題を抑制された透明な文体で展開した後期三部作の終局をなす秀作である。

国を越え
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ド迫力の密室にGRAPEVINEの超絶技巧の名曲をかぶせてみました。カラオケで再現できない超孥級の迫力を大音量で聴いてみてください。凄いですよ。
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変。なのに、違和感がない。
非日常の日常とも呼べるようなこの小説には、
聞き馴染みがよいのに、ひとクセあるこの曲を。
極端な高揚感も悲壮感もない、ゆるりとした雰囲気もあってるかと。
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人は14歳以降、一度は考えておかなければならないことがある。

この世界はとうに荒れている。人々は救いを求めて、嘆く声が後を絶たない。さて、何処へゆこうか。私達には未来がある。生きる手段がある。今は抵抗の時だ。信じよう。物語は、何時だって貴方の側に居るのだから。 
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ボートで川下りをしたら滝に落ちそうになり、露天風呂で裸になったらアブの大群に襲われ、103歳のスーパーおばあちゃんと野宿し、電気クラゲの海に飛び込んで...。アウトドア遊びや貧乏旅で、ぼくと悪友たちが遭遇した抱腹絶倒の珍事件を綴る、青春エンタメエッセイ。

著者の大学時代のバイク旅やキャンプなどで遭遇した出来事が書かれている爆笑エッセイ集。爽やかで自由な旅を思わせるイージューライダーとぴったり
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温泉宿で一夜を過ごす、2組の恋人たち。静かなナツ、優しいアキオ、可愛いハルナ、無関心なトウヤマ。裸の体で、秘密の心を抱える彼らはそれぞれに深刻な欠落を隠し合っていた。決して交わることなく、お互いを求め合う4人。そして翌朝、宿には一体の死体が残される―恋という得体の知れない感情を、これまでにないほど奥深く、冷静な筆致でとらえた、新たな恋愛小説の臨界点。

静かな錯綜
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松山中学在任当時の体験を背景とした初期の代表作。物理学校を卒業後ただちに四国の中学に数学教師として赴任した直情径行の青年“坊っちゃん"が、周囲の愚劣、無気力などに反撥し、職をなげうって東京に帰る。主人公の反俗精神に貫かれた奔放な行動は、滑稽と人情の巧みな交錯となって、漱石の作品中最も広く愛読されている。近代小説に勧善懲悪の主題を復活させた快作である。

僕は伊坂幸太郎の著作が好きですが、あちらは「複雑な悪」で、一方「坊ちゃん」はシンプルな善悪の物語。
キャラクターがユーモラスで悪役が魅力的なところは似ているかと思います。
物語がシンプルな分、読後感の爽快!
漱石のクラシカルさ、ユーモラスな筆致、聴き終えた時の爽快感などからこの曲が主題歌だと面白いかなと思いました。
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昭和36年。放課後の用務員室で子供たちに勉強を教えていた大島吾郎は、ある少女の母・千明に見込まれ、学習塾を開くことに。この決断が、何代にもわたる大島家の波瀾万丈の人生の幕開けとなる。二人は結婚し、娘も誕生。戦後のベビーブームや高度経済成長の時流に乗り、急速に塾は成長していくが...。第14回本屋大賞で2位となり、中央公論文芸賞を受賞した心揺さぶる大河小説、ついに文庫化。

匂いがする
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One of Grandfather's turnips grows to such an enormous size that the whole family, including the dog, cat, and mouse is needed to pull it up.

おじいさんの絵がまさに、いいねダンスそのもの。
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本の作者です。
執筆中は大抵音楽を聴いているのですが、「オーバードライヴ」は例えばこんな曲をBGMに執筆していました。
皆さんは、どんな音楽をイメージして読書をしていましたか?
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

曲の歌詞がなんだか登場人物たちにぴったり当てはまる気がして、読んできたシーンが走馬灯のように蘇りました。
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酒浸りの元殺し屋「木村」。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」「檸檬」。運の悪い殺し屋「七尾」。物騒な奴らを乗せた東北新幹線は疾走する! 『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。

殺し屋物語2作目。
伊坂幸太郎が描く色んな角度からの「悪」が好きです。
「真面目な悪」「剽軽な悪」「冷酷な悪」「弱い悪」「太い悪」「大きな悪」
この曲はそれぞれ異なった「悪」が織りなす刺激的な雰囲気を表現していると思います。
飛び交う銃声
「何がINで何がOUTか 決めるのはいつも単純にして明快」
MONEY!!!
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女子高生の結城梨乃は、自分の記憶が10分ともたないことに気が付いた。いち早く状況を理解した梨乃は急いでSNSに書き込む―「全ての人間が記憶障害に陥っています。あなたが、人類が生き残るために、以下のことを行ってください」。それから幾年。人類は失った長期記憶を補うため、身体に挿し込む「外部記憶装置」に頼り、生活するようになった。『アリス殺し』の鬼才が贈るブラックSFミステリ、ここに開幕。

記憶は「肉体」の一部なのか。「記憶」と「肉体」を切り離すことは叶わぬ夢なのだろうか。

世界的な題混乱によって、大忘却という災禍に巻き込まれた人類は、新たな進化を経ることになった。

『波に消されていく息遣い その音に耳をすませば
確かに記憶に存在する 不変の物語』

※見覚えがあると思ったら、どちらも吉田ドンドリアン氏がイラストを手掛けていたようだ。
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家具職人の壱晴は毎年十二月の数日間、声が出なくなる。過去のトラウマによるものだが、原因は隠して生きてきた。制作会社勤務の桜子は困窮する実家を経済的に支えていて、恋と縁遠い。欠けた心を抱えたふたりの出会いの行方とは。

互いに傷付くことはわかっていても、相手の痛みを受け止めることから逃げたくない。渾身の感情を絞り出すふたつの背中を、最上級のバラードで包み込みたいと思います。不器用だっていいじゃないか。
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最初に断っておくと、私はこの曲がこの本の全てを表している、ということを記述するために選択したのではない。
彼女達の物語のエンドロールでこの曲が流れていて欲しい、というささやかな願望のためにここに記す。

私は主人公の愛が大好きだ。
彼女の気持ちが痛いほどよく分かる。
自分に正直に生きたいあまりに、そのためなら他人をどれだけ振り回そうが傷つけようが結果として仕方がない、とでも思っているようだ。
ある人の言葉を借りれば、未必の故意、ってやつ。
はた迷惑で激情家で、でもまっすぐ生きている。
どっちかなんて選べないなら全部選ぶ。
それが自分の人生の最善だから。
そんなん虫が良すぎるよ、なんて、何度言われただろう。
許されないよそんなこと、何度言われただろう。

え?
一体誰に許してもらうって?
あたしはあたしだ、あたしだけ、あたしこそが正義だ。
そんな生き方して憎まれたって、それでも、それでも、愛するものを偽ってまでうまく生きてなんてやるもんか。
全部失ったって、全部失うだけだ。
あたしの愛が、そんなもの如きで掠れると思うなよ。
お前も、お前も、お前も、みんな大好きだ。
みんな愛しくてたまらないのに。
どっちも選んじゃいけないなんて世の中の方が、狂ってるよ。
なんで全部手に入れちゃ、いけないの?
わがまま言っちゃ、ダメなの?
そんなことを、成人もとうに過ぎて、今もなお、真面目に思っている。マトモだと思ってる頭でそう思っている。

愛、走ってくれ。
そのままどこまでも、自分のために走ってくれ。
「たとえ」それが今だけの若さのためだったとしても、後で恥ずかしい思い出に変わったとしても、それでも、構わない。
ほんとうのあなたとして、生きて、走って。

どっちも手に入れようとして、結局面白くないほうの選択肢をとって、そうしてすこし自分にがっかりした私が、それでも絶対に破れない約束をした今晩だから、その、備忘録として記します。

沈むなよ、激情。
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最高に甘美で残酷な女子大河小説の最高峰。三浦しをん、小説最新作。

読書会での紹介を聞いた時、これなんだろうな、と思った。読み終えて、やっぱりこの曲しかないな、と思った。タイトルも、歌詞も(特に終盤)。
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読み終えた瞬間に思い浮かんだ!
Simon&Garfunkel版ではなく、こちらの方で。
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IQで描く、アーバンな世界にバッチリ!脳内再生余裕
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武島剛志と直貴は二人きりの兄弟だった。
弟の大学進学のための金がほしくて、剛志は空き巣に入り、強盗殺人の罪を犯してしまう。
服役中の剛志から直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く。
しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる。
ある職場で疑いをかけられ、倉庫に異動させられた直貴のもとに現れた男性は、「差別はね、当然なんだよ」と静かに言うのだった――。
年月が流れ、家族を持った直貴は、ついにある決意をする。
人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。
犯罪加害者の家族を真正面から描き、映画化(主演・山田孝之)、舞台化もされ、感動を呼んだ不朽の名作。文春文庫史上最速でミリオンセラーとなり、200万部を売り上げるベストセラー。

争いも差別もない世界。
そんなのは、理想郷だ。
そう言い切ることは誰にでもできる。

この世の絶望をすべてぶつけたかのような展開に、何度も手を止めながら読み進めた。そして気付いたことがある。
この小説は自分自身への挑戦状なのだ、と。

直貴の人生は、彼しか変えられない。
ならば、私の人生は尚更のことだ。

読むときはどうか、覚悟してほしい。
自分自身と向き合わなければ、一ページたりとも進まないのだから。

涙をこらえて読み進めた先に、希望とも違うなにかが、音を立てて拓けてくるだろう。
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猫の美しさは、毛並みにあると思う。
ビロードのきめ細かな質感は、
滑らかな生地のよう。

ふかふかと柔らかく、金色の陽の光を
ふんだんに吸い込んだ極上の手触り。
手のひらで撫でると吸い込まれそうだ。

嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らし、
時折足元に擦り寄ってくる。
寂しい夜も、いつもそばに居る存在。

お利口で気品がある、
密やかで暖かい幻。
幸せを象った優しい生き物が、猫だ。
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