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誰も、こうなるために生まれたわけじゃない...という叫びは、カミュが精細に描く「不条理」の表出に感じた。
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無数の海母の子供たちが、漂いながら執拗に叫ぶ。あるものはきりきり、ぼそぼそと拒絶する。

「暗い海の底で眠ることだけが、
彼女に許された権利だった」
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ひとりひとりが打ち明ける 24人の中学校生活。

揺れ動く中学生の心理に寄り添ってくれる曲だと思い選びました。

“光り出した未来に僕らの涙を拭え 心地よい風が吹いてる”
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本を読んでいる時にこの曲が頭に浮かんできました。よくよく考えるとどちらも世界のおわりを表現した作品なんですよね。
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男ではなくて大人の返事する君にチョコレート革命起こす―28歳から34歳までの“人を想って揺れる心”から生まれた、新しい愛の形。スラム街の子供達との出会いや山田かまちへのオマージュ等を含む、新たな魅力溢れる第3歌集。

「僕を信じきっているあの人を嫌いになれもしないから」
ずるい、ずるい男性サイドの歌と、
「『二人とも愛しているんだ』腕相撲のように勝負がつけばいいのに」妻子ある男性と恋に落ちた女性がよんだ歌の組み合わせ。

「焼き肉とグラタンが好きという少女よ私はあなたのお父さんが好き」
少女の「お父さん」を食べてしまいそうなほど好きそう...(?)
かわいい顔してあの子わりとやるもんだねと♪

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CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

この曲の冒頭部分が死神千葉の世間知らずさ、人間を客観的に見ているところとリンクするなと思い選曲しました。
伊坂作品特有の話の中で登場人物がつながっていくところがこの曲の命のつながり、縁のつながりと何となく似ているかなと思いました。


ササクレパンダ
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二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。全てをやり直す機会を与えられた僕だったけど、いくら考えても、やり直したいことなんて、何一つなかった。僕の望みは、「一周目の人生を、そっくりそのまま再現すること」だったんだ。しかし、どんなに正確を期したつもりでも、物事は徐々にずれていく。幸せ過ぎた一周目のツケを払わされるかのように、僕は急速に落ちぶれていく。―そして十八歳の春、僕は「代役」と出会う。変わり果てた二周目の僕の代わりに、一周目の僕を忠実に再現している「代役」と。ウェブで話題の新人作家、ついにデビュー。

いや、この曲しかないでしょ……というのは置いておいて、ミソは(Just Like)ってところ。やり直す"みたいに"ってことなんだ。起きたことは戻らなくても、大事なものを見つけられたのなら、きっともう一度やり直せるはずだからさ。だから、彼ら彼女らの反撃に幸あれ。
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基礎教養レベルの美術史ならゴンブリッチ『美術の物語』とこの本で充分(以上)。あいちトリエンナーレ、最終日行きたかったな。残念。
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郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化!

この世界から大切なものが消えたなら。命と引き換えに何を消すのだろう。幸福も不幸も、糾えてしまえば一本の糸に過ぎない。どうして、生き物は死ぬのか。ただ遺伝子を残すためではない。
その答えは、自分の半身となる、かけがえのないもの。即ち愛を探して託すためだ。
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少女時代に両親をなくし、伯父宅に引き取られた音禰に、遠縁の玄蔵老人からの遺産、それも百億円相続の話がまい込んできた。しかし、それには見知らぬ謎の男との結婚が条件だという。思いもかけない事態にとまどう音禰の周辺で次々と起きる殺人事件。おびただしい血が流された魔の惨劇の根元は、玄蔵が三人の首を供養するために建てた“三つ首塔”に繋がっていた——。

「俺は貴女の許嫁だ」と迫る謎の男、最初は拒否する女だが、幾多の危機から救ってくれる男に対して徐々に惹かれ始め、二人で真相を追求するラブロマンス。
それは切なくも甘美なメロディーでうっとりさせるこの一曲が相応しいと思う。
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放火殺人で死刑を宣告された田中幸乃。彼女が抱え続けた、あまりにも哀しい真実――極限の孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。

生と死を歌ったこの曲は、死刑宣告を受けることから始まる本著にピッタリです。
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貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく悲しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作である表題作や、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、イーハトーヴォの切なく多彩な世界に、「北守将軍と三人兄弟の医者」「饑餓陣営」「ビジテリアン大祭」を加えた14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。

ジョバンニと友人カムパネルラは銀河鉄道に乗る。

道中の窓から眺める景色がとにかく幻想的で美しい。まるで光の河を漕いでいく舟に乗る気分。僕にとって、死ぬまでに行ってみたい場所No.1はウユニ塩湖ではなく、この銀河だ。

ジョバンニとカムパネルラの関係性が好き。家が貧しく友だちとの付き合いも上手くいかないジョバンニにとって、機知に富み優しいカムパネルラは憧れの存在。そのカムパネルラと2人きりで最後の旅をする。憧れ、尊さ、少年。

主題歌はGalileo Galilei『鳥と鳥』。

2人の少年を籠の中の鳥と、外の世界を飛ぶ憧れの鳥に見立てた歌。
友情が生まれるが、刹那、憧れの少年はやめになってしまうところが、ジョバンニとカムパネルラのよう。
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25年に及ぶ大巨編完結の前編。読み終えたとき新たな決意と同時に乾いた詩情が傷ついた心を吹き抜ける。
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人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?アドラー心理学の新しい古典『嫌われる勇気』の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。そして、どうすれば人は幸せになれるか。あなたの生き方を変える劇薬の哲学問答が、ふたたび幕を開ける!!

小さな幸せはあちこちに落ちている。それなのに、僕達は他人への怒り、ダメ出し、ジャッジに疲れてばかりだ。このマッチングを試すと、「人生はミュージカル映画かも」と思わされる。その幕は、自分が踊らなければ降りない。
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伝えなきゃいけない想いと、 どうしても聞きたい言葉がある。 心に閉じ込めた思い出を もう一度輝かせるために、 不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語――。 ・・・・ とある街の、とある喫茶店の とある座席には不思議な都市伝説があった その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという ただし、そこにはめんどくさい…… 非常にめんどくさいルールがあった 1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない 2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない 3.過去に戻れる席には先客がいる その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ 4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない 5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、 そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ めんどくさいルールはこれだけではない それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる あなたなら、これだけのルールを聞かされて それでも過去に戻りたいと思いますか? この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡 第1話「ばかやろう」が言えなかった娘の話 第2話「幸せか?」と聞けなかった芸人の話 第3話「ごめん」が言えなかった妹の話 第4話「好きだ」と言えなかった青年の話 あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?

もし、明日、世界が終わるとしたら?
なるようになれ、ではなくて、伝えたかった想いと聞きたかった言葉に素直になって一日を終えたい。流れる涙の種類が似ています。
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今の某人民共和国はジョージ・オーウェルの想像の範囲内なんですかね・・・曲はまぁ、まんまですけどネ・・・
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

ほんとっーにピッタリの曲です
是非 曲の最初から最後まで歌詞を聞いてほしい
アテ書きしたのかなっていうくらいのマッチ感
映画化したら主題歌はこれだな…
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四国の図書館に着いたカフカ少年が出会ったのは、30年前のヒットソング、夏の海辺の少年の絵、15歳の美しい少女―。一方、猫と交流ができる老人ナカタさんも、ホシノ青年に助けられながら旅を続ける。“入り口の石”を見つけだし、世界と世界が結びあわされるはずの場所を探すために。謎のキーワードが二人を導く闇の世界に出口はあるのか?海外でも高い評価を受ける傑作長篇小説。

本書のテーマの1つが「半身を探す旅」であるならば、この曲などはいかがでしょうか?
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自分を責める誰かの声が、次第に内側から聴こえるようになる...

始まりは子供の軽い悪口であっても、それは次第に心で増幅し、自信を失わせる。のちの日本代表選手ですら、そうなのだ。

スポーツ選手の心身の強さは、決して天性だけではない。きっと、脆さもある。だからこそ、声援で支えたいと思うのかもしれない。
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2017年秋、実写映画化! 紗倉まなの小説デビュー作

4人のAV女優を巡る連作短編小説
第30回東京国際映画祭コンペティション部門ノミネート作

初小説とは思えない衝撃の一冊。言葉選びが丁寧で繊細。独特の擬音語や擬態語がまたいい。癖があるそれこそがまさに「らしさ」に繋がっている。情景がすっと目に浮かぶ表現を巧みに織り交ぜ、各エピソードとも最高でした。
そして直後のあとがきには紗倉まなさんという作家さんの生きてきた人生がぎゅっと詰まっています。是非読んで、感じてほしい。
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