女子高生の結城梨乃は、自分の記憶が10分ともたないことに気が付いた。いち早く状況を理解した梨乃は急いでSNSに書き込む―「全ての人間が記憶障害に陥っています。あなたが、人類が生き残るために、以下のことを行ってください」。それから幾年。人類は失った長期記憶を補うため、身体に挿し込む「外部記憶装置」に頼り、生活するようになった。『アリス殺し』の鬼才が贈るブラックSFミステリ、ここに開幕。

記憶は「肉体」の一部なのか。「記憶」と「肉体」を切り離すことは叶わぬ夢なのだろうか。

世界的な題混乱によって、大忘却という災禍に巻き込まれた人類は、新たな進化を経ることになった。

『波に消されていく息遣い その音に耳をすませば
確かに記憶に存在する 不変の物語』

※見覚えがあると思ったら、どちらも吉田ドンドリアン氏がイラストを手掛けていたようだ。
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コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。

伊坂さん作品の中で一番好きな本です。
桜の台詞の「理由になってない」というところも好きだし未来を予想できるカカシが出てきたり、落ち込んだ時に読み返すとすごく気分が楽になる一冊です。
TRI4THのHimawariにした理由は、桜に対抗して、向日葵を、という訳ではないのですが、本の登場人物の中に、道に顔をつけて音を聞いている女の子が出てくるのですが、その子のイメージにピッタリだなあ、と選曲してみました。疾走感のあるジャズでアップテンポなビートとリズム、緩急のある曲調、ピッタリだと思います。
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あの女の子ですね!!あまりに合いすぎててちょっと衝撃です笑
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「美」は魔物―。たかむら画廊の青年専務・篁一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗画廊で、一枚の絵に心を奪われる。強い磁力を放つその絵の作者は、まだ無名の若き女性画家だったのだが...。彼女の才能と「美」に翻弄される人々の隆盛と凋落を艶やかに描く、著者新境地の衝撃作。

しがらみや束縛を断ち切り、進むべき道を自力で切り開く。そんな主人公の姿が曲に重なる。

たったひとりの美意識が、京都を焼き尽くす。
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アニメ化したら主題歌はこの曲のようなイメージ!
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はじめから運命を知り、心の痛みを知っていた『彼』は蒼く脆く澄んでいた。複雑な心境を悟られ嫌われたくなかった。最期まで背負い込んだのだ。鳴り響く鐘の音と、影を帯びながら美を演出する前奏。ぴんと張り詰めた声は若葉と落ち葉の頃を行き来する。これは死の交響曲でなく生の鼓動なのだと。
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10年間ひたすら夢を追い続けた徳永。夢は叶わなかったが、10年間いままでずっと苦しいながらも夢を追い続けてこれたのは、自分の信念だけではなく、周りの人達の力が大きかったことを知る徳永。そんな彼のみなへの感謝を歌った曲として今回選曲した。
"振り返ればすべてがありがたい"
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チビ王子にとって、彼の薔薇は世界でただ一つの薔薇。

“ある人が教えてくれた
チャイナローズという花
千と一夜に一輪”

エンヤ「チャイナローズ」より、この歌詞を捧げる。
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「真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う」。わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校正の仕事をする、そんな日々のなかで三束さんにであった―。究極の恋愛は、心迷うすべての人にかけがえのない光を教えてくれる。

こんなにきれいな表現がたくさん詰まった作品を読んだのはいつぶりだろう、と思わせてくれた本。
仕事でさえも人と接する機会がない中で、1人の男性と出会い恋愛して失恋した1人の内気な女性のお話。
穏やかでゆっくりな展開だけれど、丁寧な表現方法にすごく引き込まれました。
心にスッと入ってくれるこのきれいな歌にぴったりです。
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固定観念を振り払った、その向こうへ行こう!

「見損なっちゃ困るぜ不可能は辞書にない
そうさ僕はまだちゃんと本気出してないだけ」
…と、本気出せばなんでもうまくいくわけじゃないけどさ。

決めつけて、身動きが取れなくなってしまうことが、一番勿体ない。

口に入れる手前で落としてすてた夢もいっぱいござるよ♪
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新幹線爆破テロ発生から高級官僚の彼氏の様子が変だ。警察に届けると自分が逮捕されてしまう。嘘つきアラサー女にされてからの逆転劇

TwitterのTLで浅井健一が話題になっていたので、唯一知っている曲を投下(笑)。

小説は、主人公は嘘ばっかりつくし、登場人物は常に何かに怒りまくってるし、一周回って主人公が善い人に見えてくるし、ハチャメチャです...
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■霧ヶ峰涼と渡り廊下の怪人 体育祭を二日後に控えた学園。陸上部の練習終了後、主将の足立が倒れていた場所は、渡り廊下の中央という奇妙な場所だった。 ■霧ヶ峰涼と瓢箪池の怪事件 秋の学園祭。探偵部一同はお好み焼き屋を出店。 その夕刻、モテ男の生徒が謎の女性に襲われ、瓢箪池に転落してしまった。 ■霧ヶ峰涼への挑戦 ミス鯉高祭を見に行こうとする涼の前に、大金うるるが現れる。 名前からして霧ヶ峰涼のライバル美少女は、架空密室事件の挑戦状を探偵部にたたきつけた。 ■霧ヶ峰涼と十二月のUFO 冬期補習の帰り、クール・ビューティー、池上先生と会った涼は、二人で恋ヶ窪教会の前を通ったが、その庭で神父さんが……。 ■霧ヶ峰涼と映画部の密室 ひょんなことから、映画部の映画に出演することになってしまった涼。 だがその部室から、40インチのテレビが消失した。 ■霧ヶ峰涼への二度目の挑戦 またも現れた大金うるる。今度仕掛けた架空事件は“空家の刺殺死体”。 雪の中、第三者の出入りは不可能で、涼に“犯人”の疑いが? ■霧ヶ峰涼とお礼参りの謎 霧ヶ峰涼、二年最後の三月。学園には三年生による先生への 「お礼参り」という習慣(?)があるという。池の畔に立つ体育教師に早速……。

コミカルでとても面白かった本です。明るい曲が似合うな、と思ったら、この曲がうかんできました(^_^)
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一緒に暮らす認知症のじいちゃんが、交通事故に遭い意識不明となる。しかも車を運転していた人から損害賠償請求をされてしまった。「絶対におかしい!」と憤る少年は、自分で調べはじめる。真実は見つかるのか?みんなは、何を守っているのか?

曲「awakenings」
夜明け。目覚め。
映画「レナードの朝」の原題でもある
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人を笑わすことを追求した芸人の生きざまを、芸人だからこそ書けるリアルで面白く描かれていてとても良かったです。人を笑わすのって簡単に思えて意外に難しい、ただ人の笑顔を作る芸人という仕事は凄くカッコいいなと思いました!
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謎の航海日誌「カルトローレ」を託された青年・タフィ。彼はかつて大空を航行していた巨大な“船”の乗員だったが、“船”は空から沈み、乗員たちは地上に帰還したという。その理由は。他の乗員たちの運命は。幾重にも折り畳まれた記憶の迷宮が開く時、“船”とタフィの出自の秘密が明らかになる―。豊かな想像力を駆使して硬質な物語を創造してきた著者による数奇で壮大な最高傑作。

この曲以上に「カルトローレ」という作品に相応しい曲はありません。と断言したくなるほど、題名といい、曲調といい、ぴったりな「砂色のソレイユ」。この曲を聞くと、乾いた大地や不思議な人々、うっとりしてしまうほど美味しそうな食べ物などが目に浮かびます。
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

BGMeetingの選曲です。
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人の痛みが分からなくても、罪には問われない。なぜなら、ルールブックに書いていないから。それでも、やっぱり覚えておいた方がいい気がする。どんな難しいことよりも。
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

優しい声で、『星の王子さま』の世界を歌い上げています。
王子さまの決意の強さも伝わってくる曲です。
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玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく―。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか―。

すべての歌詞がこの本に合っているなと思い選曲しました!

特にサビの歌詞の
「いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと…」
が苦労して完成させた大渡海を描いたこの作品にピッタリです!
辞書は言葉と人をつなぐ架橋であると気づきました。

個人的にも思い入れがある曲なので素晴らしいこの作品の主題歌として迷わず選びました!
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この味を忘れることは、決してないだろう―。10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷...。ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる、食卓をめぐる7つの感動の物語。

食事は毎日欠かせないもの。だからそれと同じくらい食卓での思い出は数えきれないほどある。辛かったり楽しかったり、切ない思い出、幸せな思い出、たくさんの食卓には物語があって短いけどじんわりくるのでじんわりくる曲を。
各エピソードのエンディングに添えてほしい!
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池井戸花しす、28歳。誰にも嫌われないことにひっそり全力を注ぐ毎日。過去と現在を行き来しながら、彼女は自らの“今”を取り戻す。「祝福」がふりそそぐ、温もりの書き下ろし長編。

様々なかたちをした花から降る白いもの。長く細い銀の糸。透明でメロウな「生と死」。物語が仏教と結び付いたのは、単なる偶然ではない。

『静かに君を想像(妄想)したいのに』
『君は新田人生。僕は隠れて聴いている』。
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