だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。――星の見えない村のプラネタリウムで拾われ、彗星にちなんで名付けられたふたご。ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部になった。おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは? こころの救済と絶望を巧まず描いた長編小説。(講談社文庫)

『まっくろくておおきなもの』の正体は、暗くて深い石炭袋だったのかもしれない。タットルとテンペルが落っこちたそれは、熊のかたちをしていた。

ひどくゆがんだ大嘘つきに救われた人も、きっといたことだろう。優しい嘘つきは語り部のはじまりなのだから。彗星の名前を授かったふたごは、人を救った流れ星でもあるのだ。
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明日から夏休みという終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄った僕は、彼が家の中で首を吊っているのを発見する。慌てて学校に戻り、先生が警察と一緒に駆け付けてみると、なぜか死体は消えていた。「嘘じゃない。確かに見たんだ!」混乱する僕の前に、今度はS君の生まれ変わりと称するモノが現れ、訴えた。―僕は、殺されたんだ。半信半疑のまま、僕と妹・ミカはS君に言われるままに、真相を探る調査を開始した。

不思議な設定で怖くて面白く、ラストも忘れられないです。このバンドが似合うかなと思いました
(*´∀`)
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その冬、おれの身近で三人の大切なひとが死んだ――著者デビュー作遂に文庫化!対談=尾崎世界観氏、マンガ=マキヒロチ氏を併録。

その年の冬、3人が消えた。遺された主人公が取った道は?
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ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、クリスマス・イブの夜、相棒だった老マーレイの亡霊と対面し、翌日からは彼の予言どおりに第一、第二、第三の幽霊に伴われて知人の家を訪問する。炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれど心暖かい人々や、自分の将来の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れかえた...。文豪が贈る愛と感動のクリスマス・プレゼント。

王道には王道を。
聖なる夜にふさわしい天使たちの歌声。
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読書界の話題をさらった芥川賞候補作「あひる」を含む、著者の第二作品集。

今村夏子にはビリー・アイリッシュがよく似合う。
淡々と書かれる文体とストーリーからのぞく不気味さと狂気。
あひるとは一体なんだったのだろう?
血の通った命なのか、孤独を紛らわすためのシステムの要素なのか。
であれば人は? 弟夫婦に生まれた赤ちゃんは?
現代版グリム童話がここにある。
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

なぜ知り合った日から半年過ぎても
あなたって手も握らない♪

冬子の視点から、藤城へのもどかしさ。
江ノ島での海のワンシーン。

甘酸っぱくて悶えて、エモい気分になる小説と歌。
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愛=バーチャルゲーム?もう既に?

それはさておき、やっぱり怖いぜコンピューターお義母さん。
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糸井重里が感動した「西條剛央さんの、すんごいアイディア」。支援活動のプロでない著者が画期的な支援の仕組みをどう立ち上げたのか?日本最大級のボランティアプロジェクトをつくった著者が明かす、有事に有効な支援の仕組み。1000人超の組織を給料を一切払わず事務所も持たずに、どう運営するのか?

「ネットで意見交換は難しい」という定説を覆す!
「何でもいいから意見ください、と言わない」「多数決や投票をしない」「反省会をしない」といった秘策で、ボランティアの士気を最大限に活かす。そして小魚の群れのように、チームの力を高めていく。まさに「みんな声掛け合ってあがる作戦」!!
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没落貴族の家庭を背景に、滅びゆく高貴な美を描く『斜陽』。太宰文学の総決算ともいうべき、小説化された自画像『人間失格』。ふたりの若者の信頼と友情を力強く表現した『走れメロス』など、20世紀の日本が生んだ天才作家の名作11篇を収める。奥野健男氏のくわしい年譜、臼井吉見氏のこまやかな作品案内と作家評伝付き。

男によって書かれたの手記
それに綴られた1人の道化の末路
人と関わることは何を生むのか
これは運命に踊らされ望まない方向に導かれた男の末路を書いた物語
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片田舎に暮らす少年・江都日向は劣悪な家庭環境のせいで将来に希望を抱けずにいた。そんな彼の前に現れたのは身体が金塊に変わる致死の病「金塊病」を患う女子大生・都村弥子だった。彼女は死後三億で売れる『自分』の相続を突如彼に持ち掛ける。相続の条件として提示されたチェッカーという古い盤上ゲームを通じ、二人の距離は徐々に縮まっていく。しかし、彼女の死に紐づく大金が二人の運命を狂わせる―。抱えていた秘密が解かれるとき二人が選ぶ『正解』とは?

"雪が綺麗と笑うのは君がいい"
「ああ、エト。つくづく正解だなぁ。」
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■霧ヶ峰涼と渡り廊下の怪人 体育祭を二日後に控えた学園。陸上部の練習終了後、主将の足立が倒れていた場所は、渡り廊下の中央という奇妙な場所だった。 ■霧ヶ峰涼と瓢箪池の怪事件 秋の学園祭。探偵部一同はお好み焼き屋を出店。 その夕刻、モテ男の生徒が謎の女性に襲われ、瓢箪池に転落してしまった。 ■霧ヶ峰涼への挑戦 ミス鯉高祭を見に行こうとする涼の前に、大金うるるが現れる。 名前からして霧ヶ峰涼のライバル美少女は、架空密室事件の挑戦状を探偵部にたたきつけた。 ■霧ヶ峰涼と十二月のUFO 冬期補習の帰り、クール・ビューティー、池上先生と会った涼は、二人で恋ヶ窪教会の前を通ったが、その庭で神父さんが……。 ■霧ヶ峰涼と映画部の密室 ひょんなことから、映画部の映画に出演することになってしまった涼。 だがその部室から、40インチのテレビが消失した。 ■霧ヶ峰涼への二度目の挑戦 またも現れた大金うるる。今度仕掛けた架空事件は“空家の刺殺死体”。 雪の中、第三者の出入りは不可能で、涼に“犯人”の疑いが? ■霧ヶ峰涼とお礼参りの謎 霧ヶ峰涼、二年最後の三月。学園には三年生による先生への 「お礼参り」という習慣(?)があるという。池の畔に立つ体育教師に早速……。

コミカルでとても面白かった本です。明るい曲が似合うな、と思ったら、この曲がうかんできました(^_^)
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最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

びくびく生きてるようでいて、案外根っこがバリ強い。

「実力不足と言われようと、君のことだけは守りたい」...ここに、蟷螂の斧を感じた。
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女は下、か。平等は幸せ、か。「男のくせに」と思ってしまうあなたへ。女性の中の男女差別意識をあぶり出す20章。

酒井さんのエッセーには、数多く当てはまりそうなテーマ曲。『下に見る人』などもまさにそう。

人の背に腰かけようとする馬よりも、人に腹を見せられる犬の方が、トータルでは幸せと信じたい。
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商社で働く志村栄利子は愛読していた主婦ブロガーの丸尾翔子と出会い意気投合。だが他人との距離感をうまくつかめない彼女をやがて翔子は拒否。執着する栄利子は悩みを相談した同僚の男と寝たことが婚約者の派遣女子・高杉真織にばれ、とんでもない約束をさせられてしまう。一方、翔子も実家に問題を抱え―。友情とは何かを描いた問題作。第28回山本周五郎賞&第3回高校生直木賞を受賞!

「普通に、幸せになりたい」という人は多い。抽象的とは思うけれど、せめてその言葉を、明るく口にできているのならまだいい。しかし、大抵の人は目に光が感じられない。

「普通」と「幸せ」の自分軸も分からないまま、他人を羨み、恨みすぎてはいないだろうか。
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悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが...。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?

人生の岐路で迷う登場人物たちを優しく包み込むような歌だと思います。
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ホラーです。強烈に怖い話で、怖いのが突き抜けて、静かな曲のほうがいい気がしました
( ;∀;)
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悪徳銘探偵(メルカトル)と五つの難事件、怜悧な論理で暴く意外すぎる真実の数々! ある高校で殺人事件が発生。被害者は物理教師、硬質ガラスで頭部を5度強打され、死因は脳挫傷だった。現場は鍵がかかったままの密室状態の理科室で、容疑者とされた生徒はなんと20人! 銘探偵メルカトルが導き出した意外すぎる犯人とは――「答えのない絵本」他、全5編収録。麻耶ワールド全開の問題作!!

ミステリー短編集ですけど、もうなんかいろいろスゴいんです。だから音楽もじゃじゃーん、て感じが似合うと思います
(*´∀`)
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勝つって、怖い。強くなるって、恐ろしい。なぜなら、見たくなかった自分に出会ってしまうから。友達だって、減ってしまうかも。それでも、やっぱりまた、面を付けてコートにいる。彼女たちには、自分の力に立ち向かう姿勢がある。
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愛とは、覚悟だ!

「だけどこれだけは承知していてくれ 僕は君を不幸にはしない」
「太陽が一日中雲に覆われてたって 代わって君に光を射す」

「愛され」を説く本は数あれど、意外と「愛する」を説く本は見当たらないような。
「愛する」とは、自分の意思で、覚悟を決めること。自分のレベルアップをしつつ笑、相手に「与える」行為なんだろうなぁ...

同じアルバムで、「どこまでいけばたどり着けるのだろう」なんて歌いながら、着地すべきところに着地した感がある。
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19世紀末、パリ。浮世絵を引っさげて世界に挑んだ画商の林忠正と助手の重吉。日本に憧れ、自分だけの表現を追い求めるゴッホと、孤高の画家たる兄を支えたテオ。四人の魂が共鳴したとき、あの傑作が生まれ落ちた―。原田マハが、ゴッホとともに闘い抜いた新境地、アート小説の最高峰。ここに誕生!

フィンセントとテオの2人の脆くて、強い思いは
セーヌ川を流れていく。笹舟のように頼りないけど沈まない祈りが、今、ゴッホの絵を私たちに見せてくれているのだと感じる。
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